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東京都区部の生活費・物価【2026-09】

日本経済の中心 — 高密度・高物価ながら世界屈指のインフラ。

コスト一覧
113.8
2026-09 (2020=100)
前年同月比
+2.8%
5年変化
+13.7%
2021-09
人口
9,700,000

概要

東京都区部 (23区) は日本で最も人口密度が高く、最も物価が高い地域ですが、その分インフラ・雇用・文化のいずれも他都市を凌駕します。面積わずか 627 km² に約 970 万人。短期滞在の旅行者から数年単位で赴任する駐在員まで、月額コストの大部分を占めるのは住居費です。1K のアパートで月 9〜15 万円が一般的。住居さえ確保できれば、密集したコンビニ、車不要の公共交通、あらゆる予算帯に対応する飲食店のおかげで、生活費全体は意外と抑えられます。

知っておきたいポイント

交通

世界屈指の地下鉄・JR 網。通勤定期は月 5,000〜8,000 円が目安。都心で車を持つと駐車場代だけで月 3 万円超になることが多く、所有のメリットは限定的です。

住居

最大の支出項目。中心 5 区の 1K で月 10 万円超。外周区 (足立・江戸川・練馬) なら 6.5〜8 万円台も。敷金・礼金・仲介手数料を合わせた初期費用は家賃 4〜6 ヶ月分が目安。

食費

コンビニや低価格チェーン (吉野家・サイゼリヤ) のおかげで、3 食外食でも月 3〜4 万円で収まります。自炊はさらに安いものの、コンパクトなアパートではキッチンスペースが限られる点に注意。

医療

国民皆保険により自己負担は 3 割。3 ヶ月超の在留資格を持つ外国人は国民健康保険への加入が必須。単身就労者の月額保険料は所得に応じて 15,000〜30,000 円程度。

費用の傾向

東京の生活費を押し上げているのは住居費で、家賃は全国でも突出して高い水準です。一方で食費や交通費は、スケールメリットと競合の多さから地方と大差ないことも珍しくありません。品目ごとの全国平均との差は下の価格表で確認できます。

暮らしのヒント

賃貸は閑散期の 2〜3 月が交渉余地大。礼金ありの物件は避けたいところ。3 ヶ月未満の滞在ならホテルよりウィークリーマンションやシェアハウスが圧倒的に安価。

月額の目安

項目月額 (円)
家賃 (1K・外周区)65,000–85,000
家賃 (1K・中心 5 区)100,000–160,000
光熱費 (電気・ガス・水道)10,000–18,000
通信費 (スマホ + 自宅 Wi-Fi)7,000–12,000
食費 (自炊 + 外食)35,000–65,000
交通費 (通勤定期)5,000–12,000
国民健康保険 (単身就労者)15,000–30,000

単身就労者を想定した日本円ベースの目安レンジ。上の計算機で各自の通貨に換算できます。

よくある質問

東京で1ヶ月暮らすにはいくらかかる?

単身就労者で月 18〜28 万円 (1,200〜1,900 米ドル相当) が現実的な目安です。家賃 6.5〜16 万円 (区により変動)、食費 3.5〜6.5 万円、光熱費・通信費 1.7〜3 万円、交通費 5,000〜12,000 円、国民健康保険 1.5〜3 万円。上の計算機で最新為替レートに基づき各自の通貨に換算できます。

東京はニューヨークやロンドンより物価が高い?

いいえ、東京の方がかなり安いです。2025 年の各種生活費指数では、東京の総合コストはニューヨークより 30〜40%、ロンドン中心部より 25〜35% 低く、特に家賃の差が大きい (東京中心 1K の家賃はマンハッタンのスタジオの 1/3 程度になることも)。外食・交通・スーパー価格も基本的に東京の方が安価。皆保険のため医療費も低く抑えられます。2022 年以降の円安により、米ドル・英ポンド収入者から見た差はさらに拡大しています。

東京の生活費は米ドルでいくら?

倹約型の単身生活 (約 18 万円) で 1,200 米ドル前後、ミッドレンジ (約 25 万円) で 1,650 米ドル前後、駐在員水準 (約 40 万円) で 2,650 米ドル前後が目安です (1 米ドル ≒ 150 円換算)。上の計算機は週次更新の中値レートを使うため、実際の支払いに近い金額を確認できます。

東京 23 区で家賃が一番安いのは?

足立区・葛飾区・江戸川区・練馬区・板橋区が常に家賃下位です。これら外周区の 1K は 6〜8 万円台が中心で、港区・千代田区・渋谷区など中心 5 区の 10〜16 万円と比べてかなり安価。中心部への通勤時間は電車で 25〜45 分。コンビニ・スーパー・クリニックなどの生活インフラは中心部と遜色ありません。

東京都区部の日用品・食品の値段

東京都区部では、主な日用品・食品24品目のうち8品目が全国平均より安くなっています。全国平均より特に安いのは中華そば(外食)(-17.3%)、コーヒー(外食)B(-14.0%)、洗濯用洗剤(-2.2%)。高いのはカット代(+14.6%)、カレーライス(外食)(+7.4%)、トマト(+7.2%)です。

東京都区部の日用品・食品の値段
品目東京都区部の価格全国平均比安い順の順位
うるち米B¥3,7001袋あたり+0.7%52都市中31位
食パン¥5701kgあたり+3.8%52都市中28位
鶏卵¥3241パックあたり+2.3%52都市中33位
牛乳¥2621本あたり-1.7%52都市中19位
鶏肉¥163100gあたり+2.0%52都市中35位
豚肉(国産品)¥301100gあたり-1.6%52都市中17位
牛肉(国産品)¥962100gあたり+4.4%52都市中31位
キャベツ¥1991kgあたり+2.9%52都市中29位
たまねぎ¥3361kgあたり+3.8%52都市中31位
じゃがいも¥4881kgあたり+3.3%52都市中32位
トマト¥9971kgあたり+7.2%52都市中36位
バナナ¥3681kgあたり-1.3%52都市中23位
豆腐¥3081kgあたり+2.5%52都市中32位
カップ麺¥1911個あたり+0.8%52都市中28位
ビール¥1,1761パックあたり+0.6%52都市中33位
中華そば(外食)¥6201杯あたり-17.3%52都市中5位
カレーライス(外食)¥9021皿あたり+7.4%52都市中40位
ハンバーガー(外食)¥2801個あたり+0.7%47都市中22位
コーヒー(外食)B¥3121杯あたり-14.0%47都市中5位
トイレットペーパー¥9821000mあたり-0.1%52都市中26位
洗濯用洗剤¥5781kgあたり-2.2%52都市中17位
クリーニング代B¥1,7381着あたり+3.7%52都市中32位
ガソリン¥1721Lあたり-0.2%52都市中22位
カット代¥5,0881回あたり+14.6%47都市中43位

総務省統計局「小売物価統計調査」の2026-09の平均価格。全国平均は調査都市の単純平均 (加重平均ではありません)。順位は当サイトで扱う都市の中での比較です。 品目別の価格をすべて見る →

5年間の物価推移

費目別最新 CPI (2020 = 100)

費目CPI (2026-09)
食料129.6
住居105.9
光熱・水道110.4
家具・家事用品129.4
被服及び履物116.7
保健医療107.0
交通・通信101.2
教育97.2
教養娯楽122.6
諸雑費100.5

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東京都区部がある都道府県の平均年収(年代別・男女別・企業規模別)jpsalary / 賃金構造基本統計調査

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